コラム
>>子どもの歯を守るための予防歯科をはじめよう

2015年08月05日子どもの歯を守るための予防歯科をはじめよう

子どもの歯を守るための予防歯科をはじめよう

予防歯科って何だろう

予防歯科とは、“虫歯になる前にお口の健康を守る”という考え方です。虫歯にならない健康な歯を育むため、歯とお口の健康を積極的に守るため、日々のケアが必要です。歯医者で受ける「プロケア」と、毎日の「セルフケア」で、「予防歯科」を行いましょう。

(1)プロケアとは
歯科医や歯科衛生士による専門的なケアのことです。歯科医院で定期的にお口の状態チェックを受け、適切なケアを受けましょう。

(2)セルフケアとは
歯科医や歯科衛生士の指導に沿った歯のお手入れを、自宅で行うケアのことです。歯の生え始めのブラッシングケア、フッ素入り歯磨き粉やジェル等による予防ケアなど、普段のお母さんの心がけが不可欠です。

予防歯科っていつから始めたらいいの?

赤ちゃんの歯が生え始めたら、予防歯科の第1歩「歯磨き」のスタートです。やわらかいハブラシで慣らすことから、少しずつ始めましょう。信頼できる歯科医に定期的に通うことも、健康な歯を育むためには必要です。

(1) 歯磨きに慣れることからスタート
歯が生え始めたからといって、焦ってはいけません。いきなりハブラシのような固いもの口の中に入れられたら赤ちゃんもびっくり。最初は、お母さんの手で口や歯に触ることから始めましょう。慣れたらガーゼで歯を拭いてあげます。6ヶ月くらいになると、ハブラシを自分で持てるようになり、自然と口に運んで遊ぶようになります。使いやすく痛がらないハブラシを選んで、少しずつ慣らすことから始めましょう。

(2)歯科医院で予防歯科のアドバイスを
今の日本では、一般の人が良い歯医者さんを見つけるのがなかなか難しい現状もあり、人によって「良い歯医者」は様々です。子どもの場合は「良い治療をしてくれる」ではなく「良い予防をしてくれる」歯医者さんを選ぶこともポイントのひとつです。

予防歯科のポイント

毎日歯を磨いているのに、虫歯になってしまった・・・なんて経験はありませんか?そのためにも、歯科医院で指導を受け、自分に合った適切な方法で歯のお手入れをすることが大切。「予防歯科」のポイントに合わせたセルフケアを心がけましょう。

【予防歯科のポイント】
(1)フッ素を口の中に残す
歯の健康を守り、骨を作るためにも欠かせない成分です。虫歯予防にも高い効果を発揮します。

(2)歯垢を残さず落とす
お口のトラブルの原因となる歯垢(プラーク)細菌のかたまりを残さないよう、ブラッシングで取り除くことが大切です。

(3)細菌を増やさない
虫歯などになるリスクが高まる歯垢(プラーク)は、寝ている間に増えます。デンタルリンスなどで就寝前のケアを強化しましょう。

虫歯のない健康な歯を育みましょう

健康な歯の第1歩は「虫歯を予防する」こと。そのためにも、正しい歯の磨きかたとお口のケアで虫歯のない健康な歯を育みましょう。

(1) 使いやすく痛がらない歯ブラシを選ぶ
子どもの歯の成長に合わせたハミガキを選びましょう。0歳から使え、お母さんが仕上げに使う「仕上げ磨き用」と、お子さんが自分で持てる「子ども用」の2本を用意しましょう。どちらもヘッドが小さく、毛先がまっすぐで平らなものを選びましょう。

(2)ハミガキ剤はフッ素入りのジェルタイプ
フッ素入りで、泡立ちしにくいジェルタイプのハミガキ剤がおすすめです。小さな子どもでもすすぎやすく、仕上げ磨きの際もお口の中をよく見ながら、隅々まで磨くことができます。

(3)正しい歯の磨き方
歯並びに合わせて1か所を20回以上磨きましょう。とくに仕上げ磨きは、歯にブラシをしっかりと当てて、軽い力で小刻みに動かしながら丁寧にブラッシングしてあげてください。時間は3分以上が目安です。

(4)歯医者さんと一緒に予防歯科を
歯科医院で、定期的にお口の状態チェックを心がけ、自分に合った歯磨き指導を受けることが大切です。フッ素塗布、シーラントなど専門的なケアによる予防歯科もあります。歯医者さんと相談しながら、予防歯科を実践していきましょう。

一覧へ戻る